脳をリラックスさせると肩こりが楽になります
筋肉の奥深くには筋紡錘がありますが、それは筋肉の収縮が収まっても、電気信号を30分くらいは出し続けているんだそうです。
筋肉をリラックスさせるためには、この電気信号を止めないといけないそう。
ここでは、首と肩を支えたいる僧帽筋の筋肉のスイッチを切るストレッチを紹介してきます。
このストレッチをした後で、匠本舗のカニを調べたくなってきましたよ。
では、ストレッチを紹介しますね。
ストレッチ1
肩幅に足を開いて、テーブルの前に立ちます。
ふんわりと両手をテーブルに置いて、ひじとひざをゆるめます。
息を吐きながら、後ろに背中をひく。
そしてゆっくりと元に戻ります。
このストレッチのポイントは、
頭の力を抜いて、背中の筋肉がふわっと広がるイメージで行います。
そして、いたきもちいいと感じる手前で止めてください。
このストレッチは、一日に何度も行ってもよいそうです。
気が付いたときにやってみてください。
次のストレッチは、手のひらを温めるストレッチです。
脳は、手のひらを温めるとリラックスしていると感じて
筋肉をゆるめるための副交感神経を働かせます。
副交感神経は皮膚の温度を上昇させるので、体温がさらに上がり、リラックスするそうです。
そして筋肉がほぐれていくそうです。
ストレッチ2
まずイスに座ります。
背筋を伸ばして、息を吐いて、背もたれに寄りかかります。
軽く目を閉じて、太ももの上に手を置いて、体の力が抜けていく位置を探します。
首から肩、そして肩から両腕の力が抜けていくのをイメージします。
両方の手のひらで、太ももの温かさを感じます。
「気持ちが落ち着いている、そして両方の手のひらが温かい」とイメージをします。
これを2回繰り返します。
「気持ちが落ち着いていて、両ひじから両手の指先までがあたたかい」とイメージします。
これも2回繰り返します。
「気持ちが落ち着いていて、両方の肩から両ひじ、両手の指先にかけてあたたかい」とイメージします。
これも2回繰り返してください。
そして目を開けて、背筋を伸ばします。
親指を中にしてにぎりこぶしを作って、
にぎる、ひらくを繰り返します。
最後に手を組み、背伸びをします。
これを1日10分、3回行うと2週間くらいで効果が出てくるそうです。